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第102号

東日本大震災へのお見舞金について

東日本大震災へのお見舞金ありがとうございました

2011年3月11日に起こった大地震は、東日本地方に地震と津波、更に原子力発電所の事故によって未曾有の被害をもたらしました。今後のエネルギー問題、災害問題に大きな課題を残しました。

5月に理事会で、震災支援のための見舞金募集をすることが決まり、皆さまにご協力のお願いをいたしました。同時に福島、岩手、青森、宮城、栃木、茨城、千葉(旭市、浦安市、香取市、千葉市)の同窓生1,026名を対象に被害状況をアンケート調査いたしました。350人の方から回答をいただき、134名の方が被害ありのお返事でした。

見舞金は215名の方より、総計2,360,200円が集まりました。新潟地震の際の残りの46,812円を加え、往復はがきや送料などの事務経費を差引かせていただき、222万円を111人(家庭)の被災者の方にに見舞金としてお送りしました。

■被災状況
・自宅は大規模半壊、避難所生活3ヶ月、転居
・開設していた薬局は津波により全流失、父親行方不明
・ガスや水道の復旧が進まず、原発の影響が恐ろしいため、山形に避難
・屋根瓦が落ち、余震のたびに落ちる、修繕の業者3ヶ月待ち、ブルーシートに覆われたところ多い
・震災後2ヶ月間断水
・自宅は無事だったが、原発事故のため、半月ほど避難生活。今も線量計を使う日々
・放射能の風評被害で落ち着かない毎日

見舞金を送付後に多くの方からお礼の手紙や、メールを頂き、大変恐縮し、同窓生の絆を感じるお手紙に感動しております。

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