台風災害お見舞いと災害寄付金への寄付のお願い
最近の台風、特に、15号ならびに19号は多くの風水害を引き起こしました。突風による倒壊、河川の氾濫、土砂崩れなど激甚の爪痕を残しております。被災地や被災された方々へのお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を祈念いたします。
同窓会には一般会計とは別に災害寄付金があり、一般会計に歳入される運営協力金や一般寄付金とは異なった理念で運営しています。最近の歳出は2016(平成28)年4月の熊本地震の時でした。熊本支部(大川正晃支部長)が中心となって被災された同窓生の情報を集めて頂き、被害の大きさに応じて僅かですが見舞金を贈らせて頂きました。その後、平成30(2018)年7月の広島を中心とした西日本豪雨災害、さらに同年9月には北海道胆振東部地震が起こりましたが、幸い両者ともに同窓生が大きな被害を受けたという報告は届いていません。本年9月5日、台風15号が関東地方を直撃し、特に千葉県を中心に甚大な被害が生じました。9月中旬になって千葉県館山市在住の同窓生より「屋根が吹き飛ばされ、停電状態が約10日ばかり続いた」との被災状況がもたらされました。そこで千葉県在住の同窓生にお見舞い状の発送と被害状況の調査をしようということになりましたが、千葉支部は休眠状態であり、他の同窓生の被害状況を支部を通して調べるという手法が使えないことがわかりました。そこで千葉県支部長加藤正博氏とも相談の上、住所の判明している同窓生へ直接問合わせることにしました。問合わせの方法として、お見舞い状送付時に返信ハガキを同封し、被害があった場合に返信して頂くという方法で確認することにしました。返信葉書の作成に思ったより時間が掛かってしまいましたが、準備を進め、いざ発送という段階まで漕ぎ着けました。これが10月11日(金)のことでした。皆さまご存知ごとく、その日より台風19号の影響が出始め、12日から14日にかけて広範囲な地域に洪水被害を中心に激甚災害をもたらしました。この原稿を打っている時点では被害の全容は不明ですが、千葉県では度重なる被害が生じたところもあると聞き及んでいます。この場を借りて、台風15号による被害を受けた方々へのお見舞いが遅れたことをお詫び申し上げます。千葉県在住の同窓生の方々には1両日中にお見舞い状が届くと思われます。
最後にお願いが2つあります。台風15号ならびに19号で被災した同窓生の情報を事務局までお寄せ下さい。特に千葉県以外の情報をお持ち方は是非お願いします。また、被害を受けなかった皆様、どうぞ災害寄付金への浄財のご寄付をお願いいたします。