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会長短信

第24回認定薬剤師認証研修機関協議会 (CAPEP) 報告

第24回認定薬剤師認証研修機関協議会(CAPEP)が1月25日(土)日本薬学会長井記念館で開催されました。開催担当機関(幹事)はソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学修センター(センター長:土橋 朗氏)で25研修機関が出席して行われました。平成塾からは田口恭治・寺門哲両副会長とともに参加しました。CAPEPの協議に先立って、恒例の厚生労働省医薬・生活衛生局総務課薬事企画官/医薬情報室長 安川 孝志氏による特別講演がありました。今回の演題は「薬機法等の改正と令和の時代の薬剤師に期待すること」で、以下の4部から構成された内容でした。まず、「薬剤師・薬局に関する最近の状況」で平成の30年間の変化を、処方箋数、薬局数、薬剤師数など数字の変化での推移が報告、質的には患者中心でかつ対物業務から対人業務への変革が求められていることが強調されました。2番目は昨年11月27日に国会で改正され、12月4日に公布された薬機法を一部改正する法律の概要説明で、今回の改正の主眼である地域連携と専門医療機関連携についての詳細な説明がありました。3番目は薬剤師に関する話題として、薬剤師以外の者に実施されることが可能な業務に関する通知についての説明で、開設者のすべきことを含めた簡単な説明ありました。最後に薬剤師に求められるものとして「専門家としての薬の知識」「医療人としての責任感」「医療人としての覚悟」の3つが挙げられました。続いて各研修機関の活動報告が幹事であるソーシャルユニバーシティ 薬剤師生涯学修センターよりありました。興味深かったのは研修会等の講演会で質問する受講者がほとんどいないので、アンケート形式の文章で質問をする形にしたら質問が多くなったという点です。これは平成塾等の講演会でもよく経験することで、口頭より文書でのやりとりの方が活発であり、もしかすると薬剤師に共通なことなのかもしれないと感じました。教育の現場で若いうちから口頭での質疑応答の訓練の必要性を強く感じました。報告事項並びに検討事項では産休などによる認定薬剤師の認定延長についてどう扱うべきかを討論しましたが、各研修機関の自主性に任せるという結論に落ち着きました。最後に次期会長選挙が行われました。立候補者がなく役員推薦という形ではありましたが、G03薬剤師あゆみの会の狭間研至氏が信任されました。決定後のスライドを使った今後の活動方針ではCAPEP 2.0が示され、同席者の大多数の支持がありました。役員人事については今後検討していくとのことでした。新体制での活動の活性化を応援したいと考えています。

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