【116号】三井辨雄さんの厚生労働大臣就任祝賀会回避
同窓生有志による三井辨雄さんの厚生労働大臣就任祝賀会が、11月26日に予定されていたが、実行不能となった。自民党安倍総裁との国会討論の場で、野田総理が解散を宣言したからである。
政治の世界は解らない。一寸先は闇であるとよく言われるが、将に、何処でどう噛み合ったのか、総理が大鉈を振るった。
三井さんが、厚生労働大臣になった途端、多くの薬剤師の諸君が、お宅の卒業生はたいしたもんですねと声を掛けられた。一、二度お訊ねし国会内でお会いしたことはあるが、同級生という訳でもなく、クラブでの特段の付き合いが在ったと云うことではないので、単に先輩と後輩と言う関係と、国会議員と要望にお伺いした国民という関係で、それ以上でも以下でもなかったが、今回、厚生労働大臣に成って、皆さんから御祝いの言葉を言われると、自分のことではないのに、正直に口元がほころんだ。
早速、次の選挙のために地元に戻るということの様であるが、再度国会に送り出すための手立てを地元の同窓生は御願いしたいと思う次第である。