【52号】第4回昭薬同窓会平成塾公開講座終わる
20011年2月27日(日曜日)10:30-16:00にかけて“かながわ県民センター2Fホール”において、第4回昭薬同窓会平成塾公開講座が開催された。午前の部は『整形外科 外傷学-骨折・脱臼・捻挫の基礎知識-』の課題で鈴木秀樹先生(鈴木接骨院 D-36B昭和36年卒)が90分の授業を行った。
身近な症例が多いにも関わらず、薬学では学ぶ機会の少ない整形外科-外傷学について身近な症例を交えながら基礎から学習するとして、骨の役割・骨の分類・骨の構造・骨の連結・関節の一般構造等について述べると共に、骨折・脱臼・捻挫について、講師自身の体を動かして見せながらより具体的に解説をされた。なお、先生は先日再編された横浜南支部の新支部長でもある。
午後の部として横浜市立大学付属市民総合医療センター総合周産期母子医療センター 関 和男先生が、母乳育児の意義及び授乳と薬剤についての2単位の講演を行った。前半は母乳育児の重要性について、より詳細に述べ、後半では授乳中に投与可能とされる薬剤について、豊富な文献紹介をすると共に、実践的な内容の話をされた。
なお、受講生は80名。