支部会だより
神奈川湘南支部
支部総会(親睦ハイキング、懇親会)
平成24年3月18日(日)
神奈川湘南支部は、神奈川西支部から分かれ、平成21年3月1日神奈川湘南支部設立となりました。区域は【横須賀市、三浦市、葉山町、逗子市、鎌倉市、藤沢市、茅ケ崎市、寒川町】の地域で会員数約470名です。
今年度は、総会と懇親会をかねて金沢区にある野島公園ハイキングと横浜市指定有形文化財である旧伊藤博文金沢別邸の見学会を開催しました。
天気予報では、曇りのち雨の予報でしたが、当日は大した雨も降らずに最後までハイキングできました。
御来賓の同窓会代表理事(会長)古泉秀夫様はじめ神奈川東支部長小澤博様、神奈川横浜南支部長鈴木秀樹様。参加された先生方のなかに、出張先から参加くださった先生はじめ、ハイキングの時には、生薬での助手さんを勤めてくださった鈴木三津子先生を囲んで植物の説明を聞きながら学生時代を思い出し、生薬の勉強、また学生時代にタイムスリップしたように楽しいひと時を有意義に過せました。
同窓会に出席させて頂き薬剤師としていろいろな分野に活躍していらっしゃる先生方との社会勉強に参加できたこと、とてもうれしく思いますとともに湘南支部会懇親会を開催しましたことを報告いたします。
出席者(順不同・敬称略)
古泉秀夫 小澤博 鈴木秀樹 権田揚子 鈴木三津子 加茂幸三 渕上信也 木下泰男 新江徹 新江恵理子 関根さゆり 高坂俊輝 小泉啓美
茨城支部会
平成24年5月20日
蛭田 則子 (D−16B 昭和43年卒)
水戸駅前の「ホテル テラスザガーデン水戸」に於いて、久しぶりに支部会を開催しました。
昨年、同時期に計画しましたが、東日本大震災で、当県も家屋の倒壊、津波、液状化現象等々甚大な被害があり、交通の遮断や余震の多さに準備段階で開催を断念しました。重ねて、今年は5月6日につくば市で竜巻による大きな災害があり、様々な心配を乗り越えて開催のはこびとなりました。
当日は、一般社団法人昭薬同窓会会長の古泉秀夫先生、副会長の今泉真知子先生のご出席を賜り、会員22名の参加で開かれました。
会長からは「一般社団法人」となった同窓会の現状についてお話を戴き、続いて副会長の挨拶、茨城県昭薬同窓会の中尾真己会長の挨拶の後、食事を戴きながらの参加者の近況報告に移りました。
様々な職種で変革の中を頑張っておられる方々の大変さや成果等また、リタイヤ後の目標を熱く語る方、悠々自適の生活を楽しまれているお話、半世紀も経とうかという学生時代の思い出を語る方、大震災の日、東京におられ、水戸のご実家に帰るのに3日も要した等々の地震にまつわる話題も出ました。震災の時には仕事でも大きな影響を受け、皆様本当に大変な思いをされたようです。
幅広い年代の方々の現状を伺い、お元気な様子に心温まるひとときでした。大震災を経験し、今現在を大切にして、日々を生きていかなければと痛感させられましたが、参加された皆様は、未来へ続く今を本当に充実して過ごしておられると感じました。
様々な要因で、今回は前回の支部会と間隔が開いてしまいましたが、次の機会にも元気でお会いいたしましょうということで、散会になりました。
神奈川北相支部会
平成24年5月27日
髙取 亨 (D−14A 昭和41年卒)
平成24年5月27日(日)に神奈川北相支部研修会・総会・懇親会をオークラフロンティアホテル海老名に於て本部より古泉秀夫会長、松浦功文副会長、近隣支部より木下泰男湘南支部長、飯田好一多摩南支部長をお迎えして支部会を開催いたしました。
第一部として昭和薬科大学薬品作用学教育研究室教授堀口よし江氏をお招きし「薬学6年制:求められる薬剤師」(化学構造からみた医薬品の作用と相互作用)講演をしていただきました。
6年制カリキュラムの特徴並びに薬学共用試験について詳細に説明していただきました。また教職員の皆様のご指導により、国家試験合格者は全国2位とのこと。おめでとうございました。また、化学構造からみた医薬品の作用という今までと違った角度からの講演でした。大変勉強になりましたとの意見が多数ありました。
第二部の総会では支部長による経過報告、会計により会計報告、役員改選では2名欠員のほか全員留任ということで承認されました。
第三部は会場を移しての懇親会では初めに古泉秀夫会長にご挨拶をいただき、引き続き木下泰男湘南支部長の挨拶、そして飯田好一多摩南支部長の乾杯で懇談に入りました。時間も2時間ありましたので十分楽しく語り合えることが出来ました。後半は自己紹介を兼ねて近況報告もあり有意義な時間を過ごすことが出来ましたが、来年はもっと出席者を増やしたいとの思いで会場を後にしました。
神奈川横浜南支部会
平成24年5月27日
横山 敦 (D−49Y 平成13年卒)
5月27日神奈川横浜南支部総会及び研修会が開催されました。今回の研修会では「横浜市大病院患者取り違え手術事故から13年後」という演題で吉原隆一先生(元横浜市大病院労働組合委員長)を講師に手術3日前から時系列に事故の経過を詳細にたどり、原因の究明、その後の病院側の対応、事故調査委員会の設置、自己防止策、大学病院の機構改革の要点を説明していただきました。そして業務上過失傷害事件として執刀医、麻酔医、看護師の裁判の経過、結果を説明していただきまました。その後の質疑応答ではヒヤリハットを含め、医療事故について各先生から考え方、対策、対応などの意見が出され、大変勉強になりました。
研修会終了後懇親会が行われ、参加者の自己紹介も行い、年代を越えていろいろな方とお話し、情報交換ができました。
私は今回はじめて支部会に参加させていただき、諸先輩方の経験、知識を拝聴でき、明日からの業務のカンフル剤となりました。
山梨県支部
平成23年7月6日(金)
河西 義信 (D−25B 昭和52年卒)
昭薬同窓会山梨支部は、平成24年7月6日(金)常磐ホテル松琴の間において午後6時より支部総会を24名の参加者を得て開催いたしました。
当日受付を済ませると浅川力三(D−22A)県議会議長から突然今日の同窓会の進行をやってくれといわれ、世話人の皆様を差し措いて進行をつとめさせていただきました。
本部から古泉同窓会長にお越しいただき、同窓会の一般社団法人化のことや生涯教育への取り組みなど同窓会の活動についてお話をいただきました。
世話人を代表して浅川力三氏から支部再開の説明を行いました。支部長の金丸等氏(D−20B)が病気療養中で、その後亡くなったという経過があり、会は休眠状態にありましたが、浅川氏の山梨県議会議長就任祝賀会に参加した同窓生から支部の再開をとの声があり、元会長夫人の安井和子氏(D−7A)を中心に6名の方が集まり世話人として今回の同窓会開催を迎えたとの経過説明後、参加者全員の自己紹介を行い、当面の役員体制を次のように提案し承認されました。
久々の開催だったこともあり自己紹介の時に思いの外時間がかかり会場の担当者から巻きが入りひやひやしながらの進行でしたが何とか無事会議をおえて、懇親会では近況や思い出話に花が咲き大いに盛り上がり午後9時に閉会となりました。
支部長:浅川力三(D−22A)
副支部長:河西義信(D−25B)・井上悦男(D−30A)・鈴木瞳(D−10A)
会計:小林恒子(D−17B)
事務局:大森桂子(D−29B)
理事:雨宮礼子(D−11A)・日原京子(D−17B)・田中良子(D−19B)・小林美珠(D−21A)・佐野寿美子(D−30B)
今後は年1回の総会開催と同窓生の親睦を深めるための行事を行う予定ですので、同窓生の皆様のご参加とご協力をよろしくお願いいたします。
熊本支部会
平成23年7月28日(土)17:00~
渡辺 正代 (D−24A 昭和52年卒)
会場 :チサンホテル熊本
来賓 :古泉秀夫同窓会会長、寺門哲同窓会理事
講演I :「東日本大震災被災地支援について」
熊本県健康福祉部 健康局 薬務衛生課 課長補佐 大川正晃先生(昭和59年卒)
先生からは熊本県が行った東日本大震災被災地での、悲惨な災害状況と過酷な条件下での支援活動を、貴重な映像と資料をもとにご報告がありました。
そこでは、医師、看護師ほか、多くの医療関係者と連携し、被災者の健康管理、治療薬・常備薬の選択、確保、保管。孤立した山間部の人々への救援活動。自衛隊や海外からの支援者たちと共に、寝袋、食料持参で参加した薬剤師たちの姿がありました。
今夏、熊本でも大きな水害があり、身近な問題として災害支援について考える良い機会となりました
・講演Ⅱ:「昭和薬科大学の6年制教育と実務実習について」
昭和薬科大学 薬品作用学教育研究室 田口 恭治 教授(昭和49年卒)
6年制を導入した母校の現状について、その理念と教育課程など幅広くお話しを頂きました。
在校生は、卒業期間が2年間延長され、カリキュラムの多角化、多様化が進み、新しい時代の薬剤師の育成が求められています。投薬実習や接遇実習など、幅広い薬剤師の養成に注力しているとのこと。
実習の楽しさと裏腹に、薬学生の置かれる現状の厳しさを痛感させられました。彼らを受け入れる暖かな現場作りを考える良い機会となりました。
・懇親会:同 チサンホテル熊本 18:30~
参加は、ご来賓を含め総勢21名。
参加者の近況報告をはじめ、これからの薬剤師、業務、情報交換などなど、有意義な一時を過ごしました。(4次会まであった?との事)、大いに盛り上がり、更なる昭薬同窓会の発展を期する会となりました。
*支部長のバトンタッチが有りました。北原正宣支部長には長い間大変お世話になりました。
これからも引き続きご指導下さいますようお願いします。新支部長は、大川正晃先生(59年卒)がお引き受け下さいました。よろしくお願いします。
最後になりましたが開催に当たり、ご協力下さいました多くの方々に深く感謝申し上げます。
次回も宜しくお願い致します。