【94号】第1回認定薬剤師認証研修機構協議会(金沢会議)
公益社団法人薬剤師認定制度認証機構(CPC)の認証プロバイダーの協議会である『認定薬剤師認証研修機関協議会』の第1回会合が、金沢市のホテル金沢において14:00-17:00の間に行われた。
当協議会の会議は加盟プロバイダーの持ち回りで行われるため、担当プロバイダーの社団法人石川県薬剤師会会長・能村明文氏の挨拶を受け、引き続きCPCの代表理事・山内 充氏、厚生労働省医薬食品局総務課主査・鶴崎泰史氏の挨拶が行われた。さらに協議会代表として東邦大学薬学部教授・吉尾 隆氏が、会を代表して挨拶を行った。
議長選任の後議事に入り、まず報告事項として
(1)薬剤師認定制度認証機構よりとして「1.当機構の目的と事業、2.成否と期待(認証まで)、3.プロバイダー活動(認証の後)」について解説した。
(2)認定薬剤師を取り巻く最近の情勢~日本薬剤師会生涯学修システムとCAPEP~として石川県薬剤師会「薬剤師の生涯学修」についての講演を行った。
次に討議事項として
(1)協議会の年次会議の名称について(石川県薬剤師会)から提案があり、提案の通り「第1回認定薬剤師認証研修機構協議会」とし、経時的に番号を付けることになった。
(2)協議会の規約について(東邦大学薬学部)として「郵貯の通帳作成時に規約に個人名の記載が必要だと云われたため、附則に代表、会計、監事、事務局の住所を記入、交代時には次々に書き加えることで、役員の変遷も補足できるの提案があり、若干の遣り取りが行われた後、提案通り承認された。
(3)認定条件「他のプロバイダー単位等の受け入れ条件」について(CPC武立啓子)、
(4)ポータルサイトについて(薬剤師あゆみの会)、
(5)その他として、若干の意見表明が行われ、全て承認され、無事終了した。
その中でCPC代表理事から『認証研修機関平成塾』というような形で、認証研修機関の宣伝をしてはどうかの意見があった。
会議終了後同所において懇親会が開催され、急激に寒さを増す外の気温をよそに、暖かな時間を過ごすことが出来た。