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旧・会長短信

【144号】薬剤師平均給与36万6414円

2014年8月7日人事院は給与勧告に伴い14年職種別民間給与実態調査の概要を公表し、医療関係者の給与状況(月収)を明らかにした。薬剤師(平均年齢36.1歳)の時間外手当を含めた14年4月平均給与額は、前年から18,323円増の366,414円だった。部下に薬剤師2名以上を持つ薬局長(49.9歳)は743円減の493,790円とほぼ横這いの結果となった。

他の医療関係者と比較すると、薬剤師の給与は臨床検査技師(40.4歳)の351,663円と、診療放射線技師(39.3歳)の391,174円の間に位置付けられる。看護師(36.8歳)の350,084円より高く、薬局長の給与も看護師長(47.5歳)の425,038円を上回っている。一方、部下に看護師長を5人以上持つ総看護師長(54.9歳)は517,250円だった。

医師(42.3歳)は21,133円減の1,005,053円、病院長(62.0歳)は67,255円増の1,709,205円となった。医師に次ぐ給与の歯科医師(39.3歳)22,353円減の752,943円に減額されている[リスファックス,第6629号,H26.8.8.]。

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