【120号】昭和薬科大学学長審議会会長に就任
1月28日に行われた厚生労働省の薬事・食品衛生審議会で、東京理科大学薬学部の望月正隆教授に代わり昭和薬科大学の西島正弘学長を会長に選出した。西島氏は『審議会が透明性を保ち、国民から信頼されるよう、多くの専門家達や、事務局の協力と支援により責務の重い会長職を務めていきたい』との抱負を述べている。
ものの本に拠れば、薬事・食品衛生審議会について、省庁再編により中央薬事審議会が改組され、平成13年1月より薬事・食品衛生審議会と名称が変更された。厚生労働省設置法に基づき政令として公布されたものである。審議会委員は厚生労働大臣から任命され、任期は2年、30人以内である。職掌事務は薬事分科会と食品衛生分科会の二つに分けられ、毒物及び劇物、医薬品、有害物質を含有する家庭用品、化学物質。食品を取り扱う。
いずれにしろ卒業生にとって、母校の教授や卒業生が活躍する姿は嬉しいものである。日本の医薬品を取り仕切る重要な委員会のトップ、大変だとは思いますが、頑張って頂きたいものである。