【61号】長崎支部総会・研修会
長崎支部(支部長:益田宣弘)は、2011年5月28日(土曜日)17:30から総会及び研修会を長崎市立山の別邸 紅葉亭で開催した。
最初に研修会として本学講師の串田一樹氏が「在宅医療の推進と薬剤師の役割」の課題で講演を行った。在宅医療について、医療費抑制の観点からも厚生労働省は在宅医療の推進・強化を図っており、薬剤師としても在宅医療に貢献することが求められている等、医療を取り巻く環境情勢を含めて解説した。更に褥瘡治療への参画、あるいは在宅療養者の残薬について、薬剤師が処方内容に対する検討を加え、処方医に連絡する等の役割を果たすことが求められると述べた。
講演終了後、参加予定者全員が揃わないと言うことで、同窓会の現状について、会長挨拶を含めて演述した。その後、出席予定会員の全員参加が得られたとして、支部長から支部役員体制について提案され、提案通り承認された。引き続き、会場を宴会場に移し、懇親会を行った。なお、総会には佐賀支部及び熊本支部からも参加が得られ、近い将来合同の支部会を行いたい等の声が聞こえた。同窓会本部からは会長及び組織担当の寺門理事が参加した。