【同窓会報 第97号】
■コンテンツ
●表紙 高幡不動
●新執行部スタートする!
●新会長あいさつ
●第36回定時・第37回臨時代議員会報告
●卒業生評議員候補者紹介
●会員のひろば
●支部会だより
●クラス会だより
●お知らせ
同窓会会長就任に際して
昭薬同窓会会長 古泉 秀夫(D-11A)
表紙写真について
新理事紹介
よろしくおねがいいたします
第36回定時代議員会報告
-すべての議案は承認・可決されました-
昭薬同窓会第36回定時代議員会における決議
平成19年度一般会計決算報告
平成20年度一般会計予算・決算報告/平成21年度一般会計予算
第37回臨時代議員会報告
-新会長、新卒業生評議員候補者決まる-
昭和薬科大学卒業生評議員候補者紹介
第1回昭薬同窓会平成塾スクーリング開催
-第30回処方解析と服薬指導 同時開催-
会員のひろば
第8回滴翠会 新野 祐子(D-43S)
支部会だより
静岡県支部会報告 堀田 謙爾(D-15A)
群馬県支部会報告 田中 由一(D-17A)
クラス会だより
・S-15 羽鳥 フミ
・S-16 青山 園枝
・S-19(りんどう会) 龍岡 禮子
・D-11A 古泉 秀夫
・D-11B 中島 孝治
・D-14B 加藤 正博
昭薬ミニミニクイズ
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【解 答】
・クイズ1 1
・クイズ2 2
【解 説】
狭心症発作を有する高血圧では抗狭心症作用を持つCa拮抗薬とβ-遮断薬が第一選択となります。
狭心症の原因として冠動脈の高度狭窄と冠攣縮があります。
冠攣縮による狭心症にはCa拮抗薬が有効ですので、冠攣縮型の狭心症を合併する高血圧ではCa拮抗薬が第一選択です。
(安静或いは安定労作狭心症)
また器質的冠動脈狭窄による労作狭心症にはβ遮断薬、Ca拮抗薬のどちらも効果があります。
Ca拮抗薬の中では、特に長時間作用型Ca拮抗薬が推奨されています。降圧に伴う反射性頻脈が少なく、発作時間に合わせた投与を考慮しなくてよいなどの理由によります。
また、β-遮断薬の抗狭心症作用は主に徐脈作用によりますので、抗狭心症薬としては内因性交感神経刺激作用(ISA)のない薬物を選択します。
ISAを有するβ遮断薬にはカルビスケン®、ミケラン®、サンドノーム®などが挙げられます。
またISAを有しないものにはインデラル®、アーチスト®、ブロカドレン®、テノーミン®、セロケン®などがあります。
日本では冠攣縮が関与する狭心症の頻度が高く、β-遮断薬は冠攣縮を悪化させる可能性があり、狭心症発作の桟序が不明な場合はCa拮抗薬、またはCa拮抗薬とβ-遮断薬の併用が勧められています。
滝野川病院 今泉真知子(D20)
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第94回薬剤師国家試験大学別合格状況
会員訃報
昭薬同窓会50周年
お知らせ
第50回会員総会のお知らせ
同窓会費の納入について
表紙写真募集!!
昭薬同窓会INびわ湖 懇親会
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芳文館
編集後記