平成塾スクーリング:「女性疾患の薬物療法」
- 日時
- 2018年9月30日(日) 13:00~16:10 (受付12:45~ 途中休憩あり)
- 場所
- 町田市文化交流センター5F会議室 カトレア(旧ぱるるプラザ)
- 住所
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〒194-0013 町田市原町田4丁目1番14号
電話:042-710-6611
JR横浜線「町田駅」町田ターミナル口直結
小田急線「町田駅」西口から徒歩5分 - テーマ
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「女性疾患の薬物療法」
◆講演1 13:00~14:30
子宮関連疾患の病態と治療
講師:谷口 智子先生 東邦大学医療センター大森病院 産婦人科痛みを訴える産婦人科疾患には、1)急性腹症の原因となるもの(卵巣腫瘍茎捻転、卵巣腫瘍破裂、異所性妊娠、流産、骨盤内炎症性疾患等)、2)月経に伴うもの(子宮内膜症や子宮腺筋症等の器質性月経困難症、機能性月経困難症)、3)妊娠に関係・合併するもの(切迫流早産、陣痛、子宮筋腫変性、結石、卵巣静脈症候群、虫垂炎等)、4)外陰部や腟に原因を有するもの(ヘルペス、外陰部潰瘍、萎縮性腟炎)、5)悪性腫瘍に関するもの(卵巣癌、子宮頸癌、子宮体癌、外陰癌、腹水に伴う腹満感、化学療法による疼痛等)、6) 手術関連痛(傷の痛み、コンパートメント症候群)がある。経験症例を中心に提示し、また最近注目されている7)家族性腫瘍についても提示する。
◆講演2 14:40~16:10
乳がんの薬物療法について
~薬剤師としてどのように関わるか~
講師:川上 和宜先生 がん研有明病院 薬剤部乳がんは、女性が罹患するがんで一番多く、生涯に乳がんを患う日本人女性は12人に1人と言われています。一方、乳がん治療は多くの臨床試験に基づく知見が集約され治療体系が確立し、乳癌診療ガイドライン(日本乳癌学会)に記載されています。
乳がんの術後補助療法では治療強度を低下させないこと、進行再発治療では患者のQOLを高めるようにがん薬物療法を行うことが重要です。そのために、薬剤師は主体的に抗がん薬の有害事象を評価し支持療法薬を医師や看護師に提案することが求められています。本講座では、乳がんの薬物療法の治療体系を理解し、その中で薬剤師がやるべきことについて学べる場としたいと思います。
質疑応答
- 取得単位
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一般社団法人昭薬同窓会・平成塾(G12)の発行する生涯研修単位2単位
(他の認定薬剤師認証研修機関※発行の研修単位と互換性あり)
※薬剤師認定制度認証機構(CPC)認証研修機関 - 受講料
- 2,500円
- 申込方法
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ゆうちょ銀行備え付けの払込取扱票通信欄に『第19回スクーリング申込』とご記入の上、お名前、緊急の際の連絡先(昭薬卒業生でコードNo(宛名ラベルお名前左下の3~5桁の数字)がわかる方はご記入下さい)もお書きになって窓口またはATMにてお振込ください。
※希望者にはテキストの実費頒布をいたします。平成塾事務局へお問い合わせください。
※2018通信講座受講生は受講料免除となります。事務局にメールまたはFAXで参加お申し込みください。
- 参加料振込締切
- 2018年9月28日(金)(9/25以降お振込みの場合は半券をお持ちください)
※振替受領証は申請時に必要になりますので保存しておいてください。
※受講申込は受講料の振込をもって受付終了となります。
※9/25以降お振込の方はゆうちょ銀行からの連絡が間に合いませんので出席の旨
メール又はFAXで事務局へ事前にご連絡ください。 - 郵便振替口座番号
- 00150-0-373885
- 加入者名
-
昭薬同窓会生涯学修委員会
- 主催/お問い合わせ
- 一般社団法人昭薬同窓会・平成塾
町田市東玉川学園3-2-2-5F
(月~金曜 12:00~16:00迄 土日 休)
TEL 042-722-5750 FAX 042-721-1295 お問い合わせフォーム