【171号】法人新理事長表敬訪問
2016年3月30日(水曜日)13時30分、学校法人昭和薬科大学新任理事長の元木和幸氏に就任の御挨拶と云うことで理事長室を訪問した。
法人側は元木理事長、西島学長、宮澤常務理事の3氏が参加され、同窓会側は、古泉代表理事、島袋副会長、小林事務局長、寺門組織部長、小川学術担当理事、吉原組織担当理事、田端学術担当理事の7名が参加した。
冒頭古泉から山形支部総会に理事時代の元木氏が参加されたことに対する御礼を申し上げ、懇談に入った。国家試験の合格率問題、卒業延期学生の問題、沖縄の昭和薬科大学附属中学・高校の校舎が完成し、今後は運動場等の附属設備の工事があり、10月を目途に完成する予定になっており、機会があれば見学に行ってみて下さい等の話がされた。最後に古泉からこれは我が侭な注文ですが、地方の県庁等に勤務する薬剤師を育てることも重要ではないか。行政機関に卒業生がいることは、地域で仕事をする卒業生の精神的な拠り所になるのではないか。それに対し地方から学生が来ると云うことは、下宿代等の負担が増えることになるため、その負担に親が耐えられないと云うこともある等の話がされた。
いずれにしろ『かかりつけ薬剤師』という高いレベルの薬剤師が求められており、それに向けての薬剤師教育が必要だろうと云うことになった。