【130号】第12回認定薬剤師認証研修機関協議会協議会開催さる
平成25年8月24日(土曜日)14:00-17:00迄の間、星薬科大学本館3階第一会議室において第12回認定薬剤師認証研修機関協議会協議会」が開催された。当初会議進行役として亀井淳三・薬剤師生涯学修支援室長が開会を宣し、星薬科大学学長・田中隆治氏が「薬剤師の質の向上が求められており、効率のいい医療の実現に薬剤師の役割が求められている。情報の共有、情報を深めることで薬剤師の質の向上は図れる。」と今後の医療の中で求められる薬剤師の在り方について述べた。次いで薬剤師認定制度認証機構(CPC)代表理事・吉田武美氏、厚生労働省医薬食品局局総務課主査・鈴木孝典氏、日本薬剤師研修センター専務理事・浦山隆雄氏がそれぞれ薬剤師の将来像は、卒後研修の在り方により決まるのではないか等の挨拶をされた。
引き続き、慣例により司会者がそのまま議長を引き受け、議事に入った。
報告事項の(1)新規認証研修機関の紹介ではG16として一般社団法人日本女性薬剤師会、G17として日本大学薬学部が承認されたの紹介がされた。
(2)認証に当たっての確認事項、認証更新申請書(修正版)について、(3)ポータルサイトの運営実績(G3あゆみの会)、(4)南山堂「薬局」“認定薬剤師研修の広場”のエントリー状況(G11星薬科大学)、(5)その他(一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会事務所移転のお知らせ)等の各種報告がされた。
討議事項について(1)平成24年度認定薬剤師認証研修機関協議会の会計報告(G2東邦大学薬学部)、(2)認定薬剤師認証研修機関協議会に関する細則の一部変更について(G2東邦大学薬学部)、(3)薬剤師会PALSの研修コード取扱について(G4慶應義塾大学薬学部)等について審議し、若干の討論の結果全て提案通り終了した。
会場を百年記念館1Fホールに移し、懇親会が開催された。挨拶及び乾杯は(G13)学校法人医学アカデミー薬学ゼミナール生涯学修センターセンター長・木暮喜久子氏が歓談後の中締めは(G12)一般社団法人昭薬同窓会・平成塾塾長・古泉秀夫が行ったが、この意味は次回第13回協議会の担当であるという意味である。