熊本支部
同窓会会報 No.117より
渡邊 正代(D-24A 昭和51年卒)
日時:平成30年7月27日(土)
場所:ホテルメルパルク熊本

去る7月27日メルパルク熊本において本部より逸見仁道会長、古泉秀夫前会長また特別来賓として熊本市薬剤師会丸目新一会長のご臨席を頂き開催いたしました。
講演1)逸見仁道先生 「同窓会平成塾の変遷」
冒頭、先生の研究成果のご紹介がありその後目黒の木造校舎と実習の映像、世田谷の本館、Y館、教養棟、そして白樺校舎、町田移転、現在の実習映像と続きました。私はY館育ちなので、とても懐かしく聞き入り、近年の薬剤師の求められる職能の著しい拡大に驚くばかりでした。また同窓会の活性化具体策として同窓会誌では、現在活躍されている同窓生の紹介欄が設けられた事、同窓会社員に「部活社員」が加わる事、これに係る活動会費の財源である同窓会費の納入、新たな体制への支援を宜しくお願いしますと括られました。
講演2)大川支部長 「熊本地震における対応」
元県薬務課課長と言う立場から、熊本地震以前からの災害に備えての対策、行政と薬剤師会を含め各団体との連携構築への過程、熊本地震発生後の対応、薬剤師の活躍等の紹介、加えて復興半ばの現状、問題点、今後の対策、薬剤師としてかかわれる事等、多くの話題を提供いただきました。今後の業務に役立てていきたいと思います。
懇親会)
熊本市薬剤師会丸目新一会長から、昭和薬科卒業生の熊本市における活躍状況の紹介を含めご祝辞頂きました。次いで古泉前会長からは前回の懇親会の懐かしい思い出話が語られ、穏やかな中先生の乾杯のご発声で開幕しました。中盤より参加者全員の近況報告がありました。懐かしいお顔に加え、今回が初めての参加の方も数名おられました。最高齢は84歳で凛々しいお姿に、私は66歳「まだまだ…」と大きな力を頂きました。
今後も回を重ね貴重な情報交換の場になる事、そしてモチベーションの向上のきっかけとなるよう期待しております。
最後になりましたが、今回お忙しい中ご参加くださいました方々、開催にあたりご協力くださいました方々に深く感謝いたします。