代表短信

第20回認定薬剤師認証研修機関協議会報告

2017/08/28会長短信

第20回認定薬剤師認証研修機関協議会(CAPEP)が8月26日大阪で開催された。学術部部長である田口恭二副会長とともに参加した。CACPEPとは「薬剤師認定制度認証機構(CPC)により認証された制度を実施する認定薬剤師認証研修機関のうち、 たがいに理念を共有して緊密に連携することによって、薬剤師の生涯研修のより一層の充実を図ることを目的とした機関(会員)によって構成され・・」と定義されており、定期的(年2回)に会合を開き情報の共有や問題提起と解決策の模索を行なっている。今回の開催担当機関は一般社団法人日本在宅薬学会(代表 狭間研至氏)であり、26研修機関の代表が出席した。うち、神奈川県薬剤師会・近畿国立病院薬剤師会・上田薬剤師会の3団体が新たに参加した。議事の前に厚労省医薬情報室長を兼務する薬事企画官紀平哲也(きひら てつなり)氏による特別講演「最近の薬事行政について」が行われ、薬剤師のあり方からコデイン問題・偽薬や薬学教育の話題まで広範な内容であった。その一部を簡単に紹介すると、かかりつけ薬剤師・薬局に係る評価指標(KPI)については前回よりも踏み込んだ内容で、データ収集すべき具体的な指標の提示や数値化とスケジュールが示された。試行的な指標ではあるが、患者にとって認定薬剤師と関わることのメリットが具体的に明示されることが期待されている。また、健康サポート薬局の取り組み例や薬剤師・薬局の役割をさらに深く理解してもらうための自治体職員に対するセミナーの実施など、患者さんへの直接的あるいは間接的な呼びかけ例が紹介された。議事ではe-learningでの単位認定や認定薬剤師の認定方法への問題提起と詳細な説明もあり、認定シールサイズの共有化や事務局の設置問題など活発な議論が交わされ、更に深い情報共有ができたと感じた。
協議会の後に行われた意見交換会では神奈川県薬剤師会や地元兵庫の薬剤師会を代表して出席していた同窓生4名並びに次回の開催担当機関である日本病院薬剤師会に所属する6年制1期生の同窓生と交歓できた。これも田口副会長の人脈に負うところ大であるが、彼らが生涯教育を含めた同窓会活動に少しでも興味を持って参画して頂けることを願うばかりである。

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