【同窓会報 第96号】

2009/03/01同窓会報

昭薬ミニミニクイズ

【解 答】
 1  2

【解 説】
うつ病は躁病とともに気分障害と現在では総称されている。

うつ病の病態として、気分の落ち込み、抑うつ、意欲低下などとともに、睡眠、食欲、性的能力の異常などが加わっている。

うつ病の病因はいまだ明らかではないが、セロトニンやノルエピネフリンの濃度を上昇させる抗うつ薬の作用機序などから、これらのアミンが関与していると考えられている。

うつ病の薬物治療には、三環系、四環系抗うつ薬、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン、エピネフリン再取り込み阻害薬(SNRI)、セロトニン、受容体拮抗/再取り込み阻害薬(SARI)、スルピリドなどがある。

抗不安薬の中でも抗うつ作用を持つものがある。それらにはベンゾジアゼピン系のアルプラゾラム(ユンスタン、ソラナックス)、エチゾラム(デパス)などがある。またクロナゼパム(ランドセン、リボトリール)は抗うつ、抗躁作用があるといわれている。抗うつ剤との併用もみられるが、相互作用などに注意しなくてはならない。

滝野川病院 今泉真知子(D20)

文献:
・「器官別病態生理と治療学」第2版P105 橋本邦彦編集

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