東京城北支部会

2011/09/11支部会報告

平成23年9月10日、豊島区立勤労福祉会館において、午後2時より高田一義先生(D-16)の司会により総会を開きました。支部長および村上副会長より会費納入への協力の件、8月16日付で『一般社団法人昭薬同窓会』が登記され、社会的に認知される法人格を得たとの報告がありました。

議事に入り、執行部提案どおりに承認されました。

午後3時より今泉真知子先生(D-20)の司会により研修会に移りました。講師には、クラシエ薬品ヘルスケア学術課長栗林正直先生をお迎えしました。先生はドラッグストアーや薬局の先生方に漢方理論を講演しています。

演題は『東洋医学と西洋医学のちがい -漢方っておもしろい-』です。現在医療機関ではいろいろな漢方薬が処方され、ドラッグストアーなどで販売されていますが、中国生まれのオリジナルな理論に基づいて処方されていないため、副作用がおきたり、全然効かないと言われたりしています。正しく使われずに、使用された漢方薬が副作用として報告されているのを聞くと残念に思います。

本場中国で考えられてきた伝統医学『中医学』を紹介しました。日本では古方と呼ばれる日本独自の漢方理論がありますが、これは『病名=漢方薬』となっており、オリジナルと異なる部分も多く見られます。

『中医学』は『自然=人間』を基本に考え、自然に日照りや大雨があるように、人間も病気になると考え、これを前提にその分析に『証』という独特な物差しを用いて、的確な漢方薬を考えること。『証』とはどのようなものなのか、また『証=漢方薬』の考え方について大変有意義なお話しをしていただきました。

懇親会は場所を変え、午後5時から和気あいあいの中、大いに飲み、食べながら楽しいひとときを過ごし、無事終了しました。

講師の栗林先生、副会長の村上先生はじめご出席の諸先生ありがとうございました。次回も会員各位のご出席をお待ちいたしております。

[報告者] 吉田定(D-16 昭和43年卒)

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